名刺入れをハンドメイド
しばらくロッドを手にしてません。
イワシ付きのサーフシーバスが開幕するまで釣りは小休止です。
秋から年明けにかけてが一番レザークラフトがはかどる季節です。それに飽きた頃から来シーズンのミノー作りに取りかかります。
この10月から僕の仕事環境が変わったので気分転換に名刺入れを工作しました。
グランドシュリンク(チョコ)という大人な感じの革をストックしていたのでこれを使います。
完成予定サイズは、11×7×1.5cmなので11cm幅の型紙を想定より少し長めに起こして革に当てて本体の革を切り出します。
ほかに裏蓋と前ポケットの革を名刺幅の6×11cmで、両側のマチは6×1.8cmで切り出します。
材料はこれだけです。
両面テープで仮組みしてみます。
やはり本体の革がすこし長かったので少しずつ切って調整します。
ピッタリ決まったらボンドでくっ付けて、縫い付ける穴を開けるラインを引きます。
菱目で穴を開けていきます。
手縫いは一本の糸の両端に針がついていて表側からと裏側からと交互に同じ穴に針を通していきます。
常に表側から先に針を入れます。
このサイズなら30分もあれば縫い終えます。
これで完成でも全然良いんですが、今回は紳士的にコバを磨いてみます。
ナイフで綺麗に整えます。
気を抜くと刃が深く刺さって取り返しのつかないことになるので神経を使う工程です。
僕はこの時点でビールを飲んで集中力upです。w
綺麗になったら色を入れて
トコノールを塗って布で磨き、ワックスを塗ってさらに磨きます。
ピカピカになりました。完成です。
ちょっとオッサン臭かったかな?
オッサンだから良っか。
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